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ビル煙突の損傷事例

 某所ビル煙突について頂部より目視点検を行ったところ、煙突上部での内部耐火レンガの迫り出しおよび脱落、目地材の 消失が確認されました。上部のレンガは放置しておくと非常に危険な状態であったため、応急対策として内部レンガの解体・撤去工事を行いました。

ビル煙突 内部レンガ解体工事
 足場仮設、内部ゴンドラの設置、解体前養生
煙突頂部 足場仮設 煙突頂部 内部チェアゴンドラ設置 煙突下部 養生シート敷設
煙突頂部 足場仮設 煙突頂部 内部チェアゴンドラ設置 煙突下部 養生シート敷設
 解体前 内部レンガ状況〜解体作業
煙突内部 施工前状況1 煙突内部 施工前状況2 内部レンガ 解体作業中
煙突内部 施工前状況(上部1段目)
内部レンガの迫り出し、一部では脱落、また目地材の消失が見られる 
内部レンガ 解体作業中
 解体レンガ 撤去〜集積
煙突下部 解体レンガ撤去 煙突下部 解体レンガ搬出 解体レンガ 集積
煙突下部 解体レンガ撤去 煙突下部 解体レンガ搬出 解体レンガ 集積
 解体後 内部状況
煙突内部 レンガ解体後1 煙突内部 レンガ解体後2 Now Printing
煙突内部 レンガ解体後
1段目上部
煙突内部 レンガ解体後
1段目 下部
 
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ライニング材による補修
 ボイラー設備、発電設備では燃料が消費されます。
 石油系であれば低硫黄系であってもSO2、SO3が含まれています。設備機器のスタート時、あるいはストップ時など排ガス温度が低下している時には結露を生じ強酸となり、ライニング材やコンクリートを侵す事となります。
 ちなみに、SO3濃度1ppmの排ガスの露点温度は130℃前後、10ppmでは150℃前後と言われています。また、操業時間の経過とともに、煙突内面には未燃炭素を含む灰、高濃度硫酸混合物が堆積し、ライニング材やコンクリートを浸食して行くこととなります。したがって、適切なライニング材を選定し、コンクリート表面を保護することが大変重要になるのです。

 ライニング材で保護されたコンクリートは、次に熱から保護することが必要となります。コンクリートは長期に渡って100℃前後の加熱があると、その圧縮強度は50%以下に低下すると言われています。また、加熱により膨張することで、外面には無数のクラック(ひび割れ)が生じることになります。そのクラックから雨水等が浸入すると、鉄筋に錆が発生し、さらにコンクリートのクラックを拡大させ、ついにはコンクリートの剥離、脱落へと状況は進行していきます。
 そこで、コンクリートの表面温度は80℃以下、内外温度差20℃(内部ガス温度と外気温度の差が約50℃)以下となるような断熱層を選定することが重要となります。

 施工面では、とかく内部は忘れ去られがちとなりますが、コンクリートの打継部、ジャンカ等は入念に手直しし、またレンガ足場撤去後の穴仕舞等、排ガス漏れの生じないよう完全に修復することがも重要です。
 
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